ShotGrab
ダウンロード
ガイド

DaVinci Resolveでフォルダをビンとして読み込む方法(サブフォルダを保つ)

プロジェクトのフォルダを誤った方法で読み込むと、Resolveがすべてのクリップを1つのフラットなビンに入れてしまうことがあります。サブフォルダを入れ子のビンとして取り戻す2つの方法を紹介します。

執筆:Gabriele(ShotGrab)・読了目安 3分

取り込みの段階で、素材を日付・カメラ・シーンごとに丁寧に整理していたとします。ところが、 フォルダごとDaVinci ResolveのMedia Poolにドラッグすると、すべてのクリップが1つのフラットな ビンに入り、サブフォルダは消えてしまいます。整理が最初からなかったかのようです。でも、 整理が消えたわけではありません。置き場所を間違えただけです。

要点:Mediaページで、Media Storageブラウザの親フォルダを右クリックし、 フォルダとサブフォルダをビンとしてMedia Poolに追加するオプションを選びます。 フォルダの中のファイルを追加すると、1つのフラットなビンになります。

方法1:右クリックのオプション

  1. Mediaページを開き、Media Storageブラウザ (ドライブとフォルダが表示されるパネル)で親フォルダを探します。
  2. 中のクリップではなく、親フォルダを右クリックします。
  3. フォルダとサブフォルダをMedia Poolに追加してビンを作成するメニュー項目を選びます。 Resolve 17の研修資料ではAdd Folder and Subfolders into Media Pool (Create Bins) と説明されています。表記はバージョンによって異なる場合があります。
  4. フォルダに対応するビンが作られ、サブフォルダごとに入れ子のビンができます。 各ビンには、ディスク上の対応するフォルダのクリップが入ります。

方法2:フォルダをビンリストにドラッグする

Finder(またはMedia Storageブラウザ)から親フォルダを、クリップの表示エリアではなく、 Mediaページ左側のビンリストにドラッグする方法もあります。ビンリストは Resolveがフォルダを管理する場所で、クリップの表示エリアはメディアを表示する場所です。 挙動はResolveのバージョンによって異なってきたため、まず小さなテスト用フォルダで試して ください。フラットなビンになってしまった場合は、方法1を使います。

ビンとは何か、何ではないか

ビンはResolveプロジェクトの内部にある仮想的な構造です。ビンを作っても、ディスク上の ファイルが移動されたりコピーされたりすることはありません。ファイルは元の場所にあり、 ビンはフォルダの構成を反映しているだけです。Media Poolからビンを削除しても、ドライブ上の 素材は削除されません。

執筆時点では、最新バージョンのBlackmagic公式マニュアルでこの内容を確認できていません。 手順はResolve 17以降の研修資料とユーザーガイドに基づいています。お使いのバージョンで メニューの表記が異なる場合は、Resolve Reference Manualが正式な情報源です。

取り込み時のフォルダ構成がここで重要な理由

この方法が役に立つのは、読み込むフォルダが最初からきちんと整理されている場合だけです。 取り込みの時点で日付とカメラごとに分けたプロジェクトフォルダなら、1回の操作で、整理済みの きれいなビンの階層になります。同じ名前のファイルが4,000個フラットに並んでいるだけなら、 どこにドロップしても、フラットで未整理のビンになります。

整理された状態でResolveへ。

ShotGrabはカードの中身を日付・カメラ・クライアントごとのサブフォルダへ自動で振り分けます。あとはResolveに読み込むだけで整理されます。

Mac用をダウンロード

あわせて読みたい

写真・動画プロジェクトのファイル名のつけ方:ベストプラクティス 4,000ファイル、3台のカメラという撮影日のただ中でも通用する名前のつけ方です。机で手作業でリネームしたテスト写真10枚のための話ではありません。 Canon XFカードのフォルダ構造:何をコピーすべきか、その理由 XFカードは、クリップごとに複数のファイルを決まったフォルダ階層に保存します。カードの中身と、コピーするときにまとめて残すべきものを整理します。
ShotGrab
© 2026 ShotGrab